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食べ物をどう選ぶ? - maison KOIWAI

食べ物をどう選ぶ?

農薬・肥料・堆肥・除草剤も使わない農家maison KOIWAIです。 体に入るものだから、栽培から加工まで自然なままにこだわっています。 体の唯一の源「食」。 皆さんはどう選んでいますか?。 よく言われている大事な事は「バランス」 そのバランスには「住んでいる場所で手に入る季節のもので」と追記するべきだと思っています。 どういう事か。 加熱や発酵させたもの、保存食以外でわかりやすい例を挙げると、 暑い地域や夏に獲れる作物は、食べると体を冷やす成分が豊富だったり、 寒い地域や冬に獲れる作物には体を温める効果があったりします。 冬でも体を冷やす系のマンゴーやバナナが食べられるし、季節関係なくいろいろ食べられるので、わがままな欲望をいつでも叶えられる時代ではあります。 良い時代なのか悪い時代なのかわかりませんね、、 季節を感じて旬を食べる。 食べ物は、ある意味その季節に必要なお薬のような存在なのかもしれません。    

食べ物をどう選ぶ?

農薬・肥料・堆肥・除草剤も使わない農家maison KOIWAIです。 体に入るものだから、栽培から加工まで自然なままにこだわっています。 体の唯一の源「食」。 皆さんはどう選んでいますか?。 よく言われている大事な事は「バランス」 そのバランスには「住んでいる場所で手に入る季節のもので」と追記するべきだと思っています。 どういう事か。 加熱や発酵させたもの、保存食以外でわかりやすい例を挙げると、 暑い地域や夏に獲れる作物は、食べると体を冷やす成分が豊富だったり、 寒い地域や冬に獲れる作物には体を温める効果があったりします。 冬でも体を冷やす系のマンゴーやバナナが食べられるし、季節関係なくいろいろ食べられるので、わがままな欲望をいつでも叶えられる時代ではあります。 良い時代なのか悪い時代なのかわかりませんね、、 季節を感じて旬を食べる。 食べ物は、ある意味その季節に必要なお薬のような存在なのかもしれません。    

輸出相談会の話 - maison KOIWAI

輸出相談会の話

昨年、農林水産省の推進する海外への輸出商談会にお声かけいただき行ってた時の話。 その運営委託された企業から、「海外に通用する食品」を探していて今度商談会があるので是非いらしてくださいとのこと。話を詳しく聞いてみると、どうやらうちが日本代表かのように聞こえたので、図にのってしまった。 なぜかと言うと、農産物はまず「農薬はゼロで」というのが基本なんだとか。 しかも「添加物・保存料・化学調味料等」も使っていない。 だからmaison KOIWAIさんほどゼロゼロなものは海外に出るべきです!そんな風に言われて、、、日本代表を決め込んでしまったのですw でも、、あれ??? よく考えてみたら、農林水産省が推進している有機農業はどうした??うちみたいな小さいところより、はるかに収量のある有機農家さんで加工までしているところってあるはず。 そんな気持ちになり運営さんに質問すると、日本の有機農業は必ずしも農薬ゼロではないので信用されないのです。と、、、中には農薬ゼロな有機農家さんもいるはずですが、日本産有機〇〇は海外では不審がられるのだそう。 とは言え、自然栽培、自然農法は認証がないので、、、、 農薬を使っていても、残留がないのを無農薬という方もいたりするので、「無農薬」ではなく、「農薬不使用」としか記載できないとか、認証がないから販売の謳い文句として「農薬・肥料・堆肥・除草剤不使用」、加工は「保存料・添加物・化学調味料不使用」なんて書かなければ伝えられない。 こう言ったことがあるので認証の必要性も確かにあると思いますが、maison KOIWAIは味の信頼で選んでいただければそれでいいと思っています。 脱線しましたが、結局輸出相談会で輸出業者から一言 『「日本で売れているもの」じゃないと、海外では売れないよ〜w』 戦う前に、日本代表あっけなく敗戦! 残念!    

輸出相談会の話

昨年、農林水産省の推進する海外への輸出商談会にお声かけいただき行ってた時の話。 その運営委託された企業から、「海外に通用する食品」を探していて今度商談会があるので是非いらしてくださいとのこと。話を詳しく聞いてみると、どうやらうちが日本代表かのように聞こえたので、図にのってしまった。 なぜかと言うと、農産物はまず「農薬はゼロで」というのが基本なんだとか。 しかも「添加物・保存料・化学調味料等」も使っていない。 だからmaison KOIWAIさんほどゼロゼロなものは海外に出るべきです!そんな風に言われて、、、日本代表を決め込んでしまったのですw でも、、あれ??? よく考えてみたら、農林水産省が推進している有機農業はどうした??うちみたいな小さいところより、はるかに収量のある有機農家さんで加工までしているところってあるはず。 そんな気持ちになり運営さんに質問すると、日本の有機農業は必ずしも農薬ゼロではないので信用されないのです。と、、、中には農薬ゼロな有機農家さんもいるはずですが、日本産有機〇〇は海外では不審がられるのだそう。 とは言え、自然栽培、自然農法は認証がないので、、、、 農薬を使っていても、残留がないのを無農薬という方もいたりするので、「無農薬」ではなく、「農薬不使用」としか記載できないとか、認証がないから販売の謳い文句として「農薬・肥料・堆肥・除草剤不使用」、加工は「保存料・添加物・化学調味料不使用」なんて書かなければ伝えられない。 こう言ったことがあるので認証の必要性も確かにあると思いますが、maison KOIWAIは味の信頼で選んでいただければそれでいいと思っています。 脱線しましたが、結局輸出相談会で輸出業者から一言 『「日本で売れているもの」じゃないと、海外では売れないよ〜w』 戦う前に、日本代表あっけなく敗戦! 残念!    

トマトの話 - maison KOIWAI

トマトの話

昔は青いトマトを食べていた。そう聞いたことがある。赤くなったトマトは悪魔の実だからだそう。 食わず嫌いか?!w 日本ではトマトは赤しかないと言っても過言ではないが、海外では青いトマトは普通に食べていて「トマトフライ」といえば青トマト。青いトマトは珍しくはない。 トマトは最初緑色で、熟すと赤に変化する。大半の日本人が知っているトマトの認識は赤であって、青いのは熟していないのだから酸っぱいだろうとか渋い?とか、まず食べられると思う人は少ない。 品種として青いまま食べてくださいな青トマトもあるが、基本的にどの品種でも熟す前の青いトマトは全て食べられます! 味はというと、熟した赤いトマトが濃厚だと表現するならば青トマトは、薄味ではなくさっぱりとしていて淡い味。 品種改良などあまりされていない時代のトマトの味、「昔のトマトの味ね!」と表現していた人がいました。 maison KOIWAIは、加工用トマトの「ローマ」という品種を作っていますが、熟した赤トマトの加工品しかないので今年は青トマトの商品も出そうかと思っています。 ご期待ください!

トマトの話

昔は青いトマトを食べていた。そう聞いたことがある。赤くなったトマトは悪魔の実だからだそう。 食わず嫌いか?!w 日本ではトマトは赤しかないと言っても過言ではないが、海外では青いトマトは普通に食べていて「トマトフライ」といえば青トマト。青いトマトは珍しくはない。 トマトは最初緑色で、熟すと赤に変化する。大半の日本人が知っているトマトの認識は赤であって、青いのは熟していないのだから酸っぱいだろうとか渋い?とか、まず食べられると思う人は少ない。 品種として青いまま食べてくださいな青トマトもあるが、基本的にどの品種でも熟す前の青いトマトは全て食べられます! 味はというと、熟した赤いトマトが濃厚だと表現するならば青トマトは、薄味ではなくさっぱりとしていて淡い味。 品種改良などあまりされていない時代のトマトの味、「昔のトマトの味ね!」と表現していた人がいました。 maison KOIWAIは、加工用トマトの「ローマ」という品種を作っていますが、熟した赤トマトの加工品しかないので今年は青トマトの商品も出そうかと思っています。 ご期待ください!

古代小麦! - maison KOIWAI

古代小麦!

古代小麦のエンマー小麦商品をアップしました〜 と言うことで、古代小麦の話。 古代小麦は現存する全ての小麦の祖先で、グルテン量が少ないのが知られています。 maison KOIWAIでは全ての作物を農薬・肥料・堆肥・除草剤を使わない自然な栽培で、種は全て自家採取を2回以上するので、約3年以上栽培したものを収穫し製品化しているということになります。 ここで問題なのは、自家採取を繰り返すと次の代以降は先祖返りするということ。 たとえば強力粉でいうと品種改良のものしかないので、強力粉の小麦は必ず古代小麦に戻ろうとする。それは強力粉のようなグルテンが豊富な小麦ではなく、グルテンの少ない小麦になっていくということ。 製品化して美味しいものを作りたいmaison KOIWAIとしては、自然な栽培にこだわるとして自家採取は欠かせないため、先祖返りをしない古代小麦を選びました。   『グルテンが少なくともパンもできる!』 冷蔵発酵でじっくりゆっくり発酵すればちゃんと膨らみ、風味豊かなこれぞパン!になります。強力粉のパンとは比べられない味わいですよ。 時は金なりな、忙しい時代には強力粉は有難い存在かもしれません。ですが、体の源の「食」には時間がかかっても安心して美味しくいただける素材感素晴らしい作物をと思う今日この頃でした。    

古代小麦!

古代小麦のエンマー小麦商品をアップしました〜 と言うことで、古代小麦の話。 古代小麦は現存する全ての小麦の祖先で、グルテン量が少ないのが知られています。 maison KOIWAIでは全ての作物を農薬・肥料・堆肥・除草剤を使わない自然な栽培で、種は全て自家採取を2回以上するので、約3年以上栽培したものを収穫し製品化しているということになります。 ここで問題なのは、自家採取を繰り返すと次の代以降は先祖返りするということ。 たとえば強力粉でいうと品種改良のものしかないので、強力粉の小麦は必ず古代小麦に戻ろうとする。それは強力粉のようなグルテンが豊富な小麦ではなく、グルテンの少ない小麦になっていくということ。 製品化して美味しいものを作りたいmaison KOIWAIとしては、自然な栽培にこだわるとして自家採取は欠かせないため、先祖返りをしない古代小麦を選びました。   『グルテンが少なくともパンもできる!』 冷蔵発酵でじっくりゆっくり発酵すればちゃんと膨らみ、風味豊かなこれぞパン!になります。強力粉のパンとは比べられない味わいですよ。 時は金なりな、忙しい時代には強力粉は有難い存在かもしれません。ですが、体の源の「食」には時間がかかっても安心して美味しくいただける素材感素晴らしい作物をと思う今日この頃でした。    

雪の下で - maison KOIWAI

雪の下で

昨年8月種まきしたパープルドラゴン(人参)。雪の下になったことで、人参自身が寒さから身を守るため甘くなります。 糖分が多い方が凍りにくい、凍ってしまったら死んでしまうのだから。糖度が1度増えることで、マイナス1℃耐えられるのだそう。たとえば糖度5度でマイナス5℃まで耐えられるという感じ。 化学肥料などを入れて糖分が多い作物を作るより、こういった「自然の中で勝手に糖度が上がった」などの作物を作る方が面白いし、何よりも美味しさが素晴らしいと思う。      

雪の下で

昨年8月種まきしたパープルドラゴン(人参)。雪の下になったことで、人参自身が寒さから身を守るため甘くなります。 糖分が多い方が凍りにくい、凍ってしまったら死んでしまうのだから。糖度が1度増えることで、マイナス1℃耐えられるのだそう。たとえば糖度5度でマイナス5℃まで耐えられるという感じ。 化学肥料などを入れて糖分が多い作物を作るより、こういった「自然の中で勝手に糖度が上がった」などの作物を作る方が面白いし、何よりも美味しさが素晴らしいと思う。      

2024年のご挨拶 - maison KOIWAI

2024年のご挨拶

     習慣のようにmaison KOIWAI商品をご愛顧くださる皆様、いつもありがとうございます! ブログの更新を全くしていなかったので、今年からはちょこちょこ更新していこうかと思います。更新していないのにも関わらず、毎回わざわざブログを開いて見てくださる方、いつもありがとうございます。ブログ頑張ります! 年始早々の能登半島の地震にてmaison KOIWAIの地、長野市の自宅は震度5弱でそれなりに揺れました。土砂災害危険区域とされている場所ですが被害もなく過ごせていることに感謝し、一刻も早い現地の復興を祈ると共にmaison KOIWAIができる限りの「安全な食」を目指し研究し、「作る」ことに尽力して参ります。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。    

2024年のご挨拶

     習慣のようにmaison KOIWAI商品をご愛顧くださる皆様、いつもありがとうございます! ブログの更新を全くしていなかったので、今年からはちょこちょこ更新していこうかと思います。更新していないのにも関わらず、毎回わざわざブログを開いて見てくださる方、いつもありがとうございます。ブログ頑張ります! 年始早々の能登半島の地震にてmaison KOIWAIの地、長野市の自宅は震度5弱でそれなりに揺れました。土砂災害危険区域とされている場所ですが被害もなく過ごせていることに感謝し、一刻も早い現地の復興を祈ると共にmaison KOIWAIができる限りの「安全な食」を目指し研究し、「作る」ことに尽力して参ります。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。