最も古い栽培方法で、最も新しい商品を

maison KOIWAI

長野県長野市で2011年から農薬・肥料・堆肥・除草剤の使用しない自然栽培にこだわり、色々な作物を栽培してきました。が、全く育たない。そして、出来たとしても取れる量が少なすぎる。 試行錯誤を繰り返し続けていくうちに耕作放棄土地となった農地は集まり、2017年には約1ヘクタールの農地になったのを機に、『maison KOIWAI』の屋号で農産物の販売を開始。農薬・肥料・堆肥・除草剤・ビニールマルチを一切不使用で栽培し、添加物不使用の加工品にして素材の味わい引き立つ商品にして販売しています。

農薬・肥料・堆肥・除草剤などに頼らずに野菜を作り、そんな農園を営むのは

それは絶対美味しいから!!

「環境に優しい農業だからこそ、人に優しい食べ物になる! 手間暇掛けて丁寧に作り上げた作物だからこそ、伝わる事があるはず!!」

最近では、スマート農業やAIを駆使した農業の登場もあり、人の手が要らずに済む農業も始められており、農産物の生産性は瞬く間に高くなってきています。安くて手頃な価格で野菜が手に入る時代になってきました。また、農薬や除草剤を使う事も作物を効率よく栽培する点で必要な事でしょう。確かに、生産性は上がると思います。しかし、一部では危険性についてもよく言われることです。

遺伝子組み換え作物って本当に安全なの?、ゲノム編集って、何?
そう思われる方も多いと思いますが、どうですか?
 特に個人的に想うのは、これらの新技術が、地球環境にとって、持続可能な農業なのだろうか?
何より、その作物は美味しいのか? ということです。
こんなふうに思っているのは私だけではないはずです。 現代の農業に疑問を感じている方は多くいるものと思っています。 新技術を駆使した農業によって、人々の暮らしを良くすることも大いに期待できますが、maison KOIWAIでは、このような新技術には頼らない、昔ながらの伝統的な栽培方法に着目し、作物を栽培しています。

毎年自家採取して育てている赤大豆の芽

 maison KOIWAIでは、農薬・肥料・堆肥・除草剤を一切不使用ですし、遺伝子組み換えなどの種は使用しません。
在来種や固定種の種を使い、自家採取した種を使っています。生産性という意味では低く、しっかり収穫出来る様になるまでに何年も掛かります。しかし、maison KOIWAIの作物は(例えば、大豆類で言うと)、夏はしっかりと草取りをし、収穫後も昔ながらの審議をする等、大変手間暇掛けて作っています。まさに、伝統工芸品のように感じてもらえるはずです。

加工食品は新しい価値観を生み出す

農薬・肥料・堆肥など一切不使用で栽培した作物を、添加物など一切不使用で加工食品にしています。 美味しさを追求した結果です。

 植物の多くが、外敵から身を守るため、灰汁(アク)とされる成分を持っています。このような栽培方法をしているからこそ、野菜そのものにしっかりとしたアクが有ります。アクを拒絶して、美味しいを引き出した状態にしたものを提供することによって、作物本来の美味しさでいただけます。添加物など一切不使用で作るのはその為です。
手間暇かけて作った作物を、手間暇かけて加工食品にしています。

農薬・肥料・堆肥など一切不使用で栽培した作物を、添加物など一切不使用で作った加工食品は、まさに『生の加工食品』。素材の旨味が凝縮して美味しい、他の物とは全く違う新しい加工食品になっています。

農薬・肥料・堆肥・除草剤などに頼らず作った作物だからこそ、美味しい!!

このような栽培方法をしているからこその美味しさは、あると思います。天然物が美味しい理由、例えば作物が寒さから身を守るために糖分を多く作り出したり、虫から身を守る為の苦い成分を出したりと身を守り生き残る為の様々な工夫があります。それらが美味しいを作り出す。作物を守り肥していく現代の農業ではない当園のやり方は、天然に近い環境を作り作物の成長を見守るような、「農業」と言う概念ができてきた時代の、まさに最も古い農法で「美味しい」を作っています。

持続可能な農業から、地球温暖化のこと、食の安全性などについて、当園の活動を通して未来を考えるきっかけとして役に立てればと思っております。


最後に、伝わり方は人それぞれかもしれませんが、この当園の商品を通して、この想いが少しでも多くの方に伝われば幸いです。

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